Interviewインタビュー

自分が開発した機能を使った
お客様の声を直接聞けることが
やりがい

プランナー 中途
  • D.G. 2013年入社
  • 中央大学応用化学科出身
  • 所属:ラーニングパートナー第一事業部

インタビューを受ける人

D.G.

ストリートダンスサークルに学生生活の大半を費やす。収容人数1,000人くらいの会場でイベントをやって、満員に出来たのが思い出。休みの日は4歳と0歳の娘と公園で遊んだり、家族でデイキャンプを楽しむ。

なぜプロシーズを選んだのですか?

理系出身だったこともあって、メーカーで働きたかったのですが、自分がモノづくりするのではなく、お客さんと直接コミュニケーションしたくて営業職を探していました。

プロシーズを選んだ理由は、人に対して優しい、丁寧に話を聞いてくれる点が良いなと思ったからですね。
最終面接の後にまた面接に呼ばれて、本当にプロシーズが私に合ってるのかと向き合っていただけて、丁寧な会社で安心だなと思いました。

今どんな仕事をしていますか?

営業と企画をやっています。
営業をしていて、日々お客さんと接している中でいただいた要望や改善点、またこういう機能があったら良いかもという思い付きを、サービスのバージョンアップで形にしています。
そうやって形になったものを、お客さんが使ってくれて「いい」って言ってもらえるのを直接聞けることにやりがいを感じますね。

1万5000人のオンライン一斉試験。前例のない未知の取り組み

Testableもお客様の要望から生まれたサービスですね。

はい、そうですね。Testableは、大規模一斉試験が可能、かつ安定性に優れたオンライン試験・検定システムです。
もともとは、1万5000人の規模で実施していた検定をオンラインでやりたいと、お客様から相談いただきました。年2回実施している検定でしたが2020年春の検定がコロナで実施できず、早急にオンライン化できるところを探されていました。

開発秘話を教えてください

この人数規模でオンライン一斉試験を実施した実績のあるベンダーはおらず、プロシーズとしてもチャレンジングなプロジェクトでした。

1万5000人の一斉試験を行うには、トラブルなく試験を終えることが何よりも大事です。
技術部門と相談し、どのくらいのサーバースペックにしたら良いかなど、技術面での検討を重ねて対応していきましたが、実際に小規模での運用していくと運用面で様々な想定外のことが起き、途中で運用方法を変えるなど試行錯誤しました。

1万5000人規模での試験を成功させるには、当日のトラブルがないことはもちろん、受験者に対する事前の入念な確認が必要なこと、わかりやすいシステムになっていないと成立しないことが本当によくわかりました。

時には技術部門とお客様の板挟みになり、落ち込むこともありましたが、上司から喝を入れていただきながらなんとか事前準備を終えることができました。

そして迎えた試験当日。挑戦の先に見えたものとは

結果はどうだったのでしょうか?

1万5000人一斉試験の当日、朝から張り付いて祈るしかできませんでしたが、システムの異常は起こらずスムーズに終了しました。
お客さまからも、「一斉試験が実施できるのはプロシーズしかない!と確信しています」と言っていただけました。

前例のない取り組みだったので、想定できないリスクがたくさんありました。
起こっては乗り越え、起こっては乗り越え…を繰り返して、当日を成功させたことで、自分自身としても会社のサービスとしても成長できたと思います。
コロナ禍やDX(デジタルトランスフォーメーション)という世の中の流れもあって、試験もオンライン実施に切り替わっていくことが見込めたので、1万人一斉試験の試行錯誤の中で、プロシーズとして得られた経験やノウハウはとても価値のあることで、世の中からも求められるはずという思いからTestableという新サービスにつながりました。

未知の挑戦は地道な試行錯誤の繰り返しだったんですね。今後Testableをどのようなサービスにしていきたいですか?

お問い合わせも増えてきているので、機能も進化させてオンライン試験といえばTestableと言われるようなサービスにしたいと思っています。

では、最後に一言お願いいたします。

良いものを作ろうとすると、自分一人の頭だけでは限界があります。だからこそお客様の声やチームメンバーの力が必要になりますが、その意見を客観的に見ることも難しい。相手の意見に流されるのではなく、いつも主体的にいるためには、どんなことにも疑問を持って、自分が納得するまで質問できることが大事だと思います。
そのためにも一緒に切磋琢磨できる人と働けるのを楽しみにしています。